第2節 京都サンガF.C vs ジュビロ磐田@サンガスタジアム

サンガのある週末がようやく帰ってきましたね。

 

コロナ後の再開が昇格候補のジュビロとの試合で2連敗になるのでは、、、と心配していましたが、2-0での勝利で、内容もあり、今年こそと期待の持てる試合だったのではないでしょうか。

 

リモート試合(無観客)での開催となりましたが、森脇選手を中心とした得点後のパフォーマンスは、スタジアムに行きたい!と強く感じさせてもらえました。 

 

試合の勝因としては、システムを3-5-2としてチームで非常に整備された戦いができていた点が、大きいと思います。

 

ワイドの荒木選手と飯田選手が攻撃時はしっかりと高い位置で組み立てに参加し、守備時には5-3-2となって5枚のラインを引く

 

KBS京都の解説の美尾さんも褒めていらっしゃいましたが、中盤3枚(曽根田選手、庄司選手、金久保選手)のスライドの早さは、しっかりと意識づけされているように感じました。

 

特に金久保選手は1点目のアシストはもちろん、素早い寄せでチームに1点目を取った後も下がることなく前から行く意識をもたらしてくれたなと思います。

 

 

前線のウタカ選手と宮吉選手の関係も非常に良好に感じました。

 

2点目の関係性もよかったですが、宮吉選手の守備も含めてチームに貢献できる部分がウタカ選手の守備の負担を減らし、チームとしての流れを作れていたように思います。

 

最終ラインは、バイス選手がどっしりと中央に構えて、クロスを跳ね返し続け、森脇選手と安藤選手も攻撃時には組み立てに参加、守備時にはしっかりとワイドのカバーをし、最高の出来だったのではないでしょうか。

 

安藤選手は足元のうまさが光っていましたね。

新卒で関西大学から入団してくれた時から考えると、チームを渡り歩き経験を積み、サンガに帰ってきて、チームをひっぱる姿に感謝を感じずにはいられません。

 

アンちゃんありがとう!

 

 

適材適所の人選で、3-5-2のシステムがチームとして非常に機能したいい試合でした。

 

途中から出てきた福岡選手やジュニーニョ選手も、今日の先発で出た選手と替わって出ても同じような試合ができるように感じました。

 

でもやっぱりウタカ選手が先取点を取ってくれたからこその今日の安定した試合だったかと思います。

 

今後は、ウタカ選手以外がどれだけゴールをとれるかが、昇格へのカギになってくるのではないでしょうか。

 

いやしかし、楽しかった!

 

 

あと個人的に、サンガのいいところを言ってくれる美尾さんの解説がホーム感があってよかったので、引き続きよろしくお願いします。