ありがとう!アンちゃん!

サンガが2020年9月26日にホーム大宮戦で大逆転負けを喫し、その後の成績も右肩下がりとなってしまい、それに比例するように私も体調を崩し、久々のブログ投稿となりました。

 

サンガはというと、昇格ミッションを遂行できなかった實好監督がチームを去り、パワハラ問題でライセンス停止処分になっていた曺貴裁監督が地元京都で監督業復帰となりました。

 

2021年シーズンにむけて希望の光が見えてくるにつれて、私の体調も戻ってきました。笑

 

さて、今回は安藤淳選手の現役引退についてです!

 

まずは、アンちゃんありがとう!寂しいぞ!

怪我での引退ということで悔しい思いもたくさんあるかと思いますが、14年間の現役生活本当にお疲れ様でした。

 

すでにブランドアンバサダーとしてキャンプレポートなど次のステージで活躍されていることをとても嬉しく思います!

 

今回は、サンガというクラブへの貢献の感謝を込めて、サポーター目線から安藤選手の現役生活を振り返りたいと思います。

 

【キャリア】

2006年関西大学から特別指定選手として登録

2007年にサンガに加入し、2013年までプレー

その後、C大阪松本山雅、愛媛でプレー

2019年サンガへ復帰、2020年に引退し現在はブランドアンバサダーとして活動中

 

【2007年シーズン】

このシーズンはサンガがサンフレッチェ広島との入れ替え戦に勝利し、昇格を勝ち取るシーズンです。

 

安藤選手は美濃部監督のもとで開幕先発を飾るも、チームが開幕戦こそ勝利するものの、開幕5試合を1勝1敗3分と波に乗れず、先発から外れ、次第にベンチ外となりました。

※もしかしたら怪我もあったかもしれませんね。

 

中盤には斉藤大介選手、中払選手、徳重選手、石井俊也選手、中山博貴選手など層も厚かったこともあり、なかなか厳しい状況だったかなと思います。

 

結果としてチームは昇格しましたが、リーグ戦5試合、天皇杯1試合の出場にとどまりました。

しかも天皇杯1試合は先発し、大学生(明治大学)に負けるというおまけまでついてしまいました。

 

【2008年シーズン】

前年の終盤から指揮を執った加藤久監督兼GMのもと、チームはJ1仕様に大補強が行われます。

これも安藤選手にとっては痛かった。

 

安藤選手の本職であるボランチには、千葉から佐藤勇人選手が移籍加入

G大阪ではCBだったシジクレイ選手が高齢に伴うスピード劣化により、中盤起用され中盤の底で鉄壁のディフェンスで大活躍

 

J1昇格を支えたキャプテン斉藤大介選手、石井俊也選手がベンチを温め、斉藤選手に至ってはシーズン途中にベガルタ仙台へ移籍したことからも、ポジション争いが激しかったことが容易に想像できます。

 

また、夏にはオリンピックメンバー選出時期を前にG大阪で出場機会を失っていた水本選手も加入、即先発となり選手層はどんどん豪華になっていきました。

 

そんな中でもアンちゃんは11節ガンバ大阪戦でベンチ入り、勝利した17節鹿島戦で89分から途中出場を果たします。

 

そして、19節柏戦で先発出場を果たします。

この試合は水本選手が無事にオリンピックメンバーに選出され、チームを離れたタイミングでもあり、豪華な布陣故に訪れた機会と言えるかもしれません。

 

この初先発した柏戦は、私も現地で観戦していましたが、サポーター的には水本に替わって今日は安藤か、、、なんか心配、、、、。

 

って感じだったかと思いますが、なんと!開始2分でアンちゃんが決めます!

現地でも誰が決めた!?となりながらも、最高に盛り上がったのを覚えています。

 

Youtube にハイライトが残っていたのでどうぞ。


2008年 第19節 柏レイソル VS 京都サンガ

 

アンちゃん、若いなぁ

 

その後も先発、途中出場で合計15試合出場となりました。

プロ2年目にして、J初ゴールも果たし、成果を残したシーズンになったかなと思います。

 

サポーター的にも、確実に成長してくれていて、中盤のトラブル時に確実にポジションを埋めてくれるような選手というイメージだったかなと思います。

 

 

【2009年シーズン】

加藤久体制で3年目、アンちゃんは完全に主力となります。

 

後に、このシーズンに加藤監督からキャプテン就任を打診されていたことを明かしています。

 

結果としてキャプテンはしませんが、若い頃から精神面はプロとして確固たるものがあったのかなと思わされます。

 

また、J1リーグ戦34試合中32試合出場は素晴らしい実績だと思います。

 

失礼ながら、柳沢選手、佐藤勇人選手、パウリーニョ選手など華のある選手の中で目立たない存在ではありましたが、確実にタスクをこなしてくれる点と、ボランチもサイドもできてポリバレントな点、CBを4枚並べる守備中心の戦術においてプレースタイルに穴がない点が加藤監督的に使いやすかったのかなと思います。

 

しかしながら、翌年の補強ポジションになったことからも、戦術上の絶対的な存在ではなく、あくまでも中盤のなんでもそつなくこなせる真面目な選手と加藤さんは捉えていたのかなと思います。

 

【2010年シーズン】

加藤久体制3年目、アンちゃんはむきむき補強でサブとなります。

大宮から片岡洋介選手、新外国人のチエゴ選手が同ポジションに加入し、開幕前での序列は3番手だったかと思います。

 

前線にはブラジルからカカ二世の異名を持つドゥトラ選手も加わり、中盤のポジション争いはかなり厳しいものとなりました。

 

しかし、アンちゃんは戦います!

 

開幕戦はサブ、12節で片岡選手から先発を奪取し、コンスタントに先発を重ねますが、チームは残留争いで守備的な戦術に拍車がかかり、アンちゃんもファーストチョイスにはなりきれませんでした。

 

チームはシーズン終盤には10戦勝ちなしなど散々なまま終焉を迎え、J2降格となりました。

 

アンちゃんは、26試合出場1ゴールの実績でしたが、チームとして噛み合わない悲しいシーズンでした。

 

【2011年〜2013年シーズン】

2011年からサンガは一気に若手主体のチームへと変貌していきます。

 

2010年途中から指揮を執っていた秋田監督が退き、日本代表コーチを務めた大木武さんが監督に就任し、GMにはジェフにオシム監督を招聘した実績を持つ祖母井英隆さんが就任します。

 

若手への切り替えは移籍市場を見ても明らかで、柳沢選手や角田選手、水本選手など主力は軒並み退団し、即戦力としてはジェフから工藤選手、甲府から秋本選手、韓国からユース代表経験のあるチョンウヨン選手を獲得するにとどまり、ユースから駒井選手、伊藤選手が昇格することになりました。

 

アンちゃんにとっての大木体制1年目は、シーズン前半は中盤の選手として、後半になるに従って最終ラインの選手になっていったシーズンであり、選手としての転換期だったのではないかと思います。

 

大木監督のショートパスを主体としたボール保持を大切にするサッカーは、ボール扱いの上手いアンちゃんにとって相性が良く、最終ラインやキーパーから繋ぐサッカーがJリーグ全体としてこの後流行したことからも、この時期に大木監督と出会えたことはアンちゃんの選手人生にとって大きかったのかなと思います。

 

正直なところ私自身、前年までの中盤選手の頭をボールが通過していたサッカーのもとで、アンちゃんがこんなにボール扱いが上手い選手だと分かっていませんでした。

 

また、最終ラインからのビルドアップ能力を引き出すためにアンちゃんをポジション変更した大木監督はやっぱりすごい監督だと感じます。

選手にとって良い監督に出会うことの大切さを考えさせられます。

 

2011年のチームは、リーグ戦前半の大木戦術が浸透しない頃に勝ち点を伸ばすことができなかったことが響きリーグ戦は7位と振るいませんでしたが、天皇杯では2003年以来の決勝進出もあり、翌年への希望に満ちたシーズンになりました。

 

アンちゃんも引退会見で楽しかった試合として天皇杯鹿島戦を挙げていましたが、この頃はポジションをDFに下げてビルドアップの中心を担い、シーズン終盤にチームの中心になった頃と重なるので、印象に残っていたのかなと感じます。

 

映像がYouTubeに残っていたのでどうぞ。

ミシェルさんもベタ褒めです!


第91回天皇杯 4回戦 鹿島アントラーズ vs 京都サンガF.C. ハイライト

 

そんな2011年後半の自信をつけて挑む2012年シーズンは、まさに主力としてアンちゃんはリーグ戦フル出場を果たし、チームを引っ張ります。

 

主力のほとんどが残留し、DFにバヤリッツァ選手、浦和から原一樹選手、徳島から倉貫選手を獲得して選手層に厚みが増し、昇格候補の大本命とされるシーズンでした。

 

いやぁこの頃はサポーターとしても楽しかった!しみじみと感じます。

大木監督が作り上げるパスサッカーはまさにサンガのサッカーとして誇れるものとなり、このチームで昇格したい!そう思わせるチームでした。

 

しかし結果は、リーグ戦3位でこのシーズンから導入されたプレーオフへまわり、大分のデカモリシに4得点を許し惨敗と、楽しかったけど散々なシーズンとなりました。

 

以下、地獄の映像がJリーグ公式に残っていました。

※サンガファンの方は視聴すると体調を悪くする恐れがあるのでお気をつけください。


2012J1昇格プレーオフ 準決勝ハイライト 京都x大分

 

ちなみに、たらればですが、最終節を迎えた時点では2位だったので、甲府戦に勝っていれば昇格でした。

 

昇格のレギュレーションが変わっていなければ昇格でした。

 

2012年に湘南に曺貴裁さんが就任して1年目に結果を出さなければ、、、、最終節に町田に湘南が勝たなければ、、、、昇格でした。

 

とにかくたらればばかりのシーズンでした。

 

ここで昇格できていれば、サンガの未来は、アンちゃんの未来は変わっていたかもしれないですね。

 

そんな悔しさいっぱいの中で迎えた2013年シーズンは中村充選手が鹿島へ、チョンウヨン選手が磐田へと個人昇格していきます。

J1に上がっていればなかった移籍でしょうね。寂しさが募ります。

 

しかし、G大阪から横谷選手、川崎から山瀬選手、大分から三平選手、徳島からオスンフン選手が加入し、昇格には十分な戦力が整った状態でした。

 

この年はアンちゃんはキャプテンに就任し、必昇のスローガンを掲げるチームのもと責任ある立場となりました。

 

この頃にはアンちゃんは4バックの右SBの選手として地位を固めていました。

しかし、大木サッカーが研究され、右SBのアンちゃんでボールが行き詰まり、CBから作り直しというシーンや、頑なにクロスを上げないシーンが多く、圧倒的支配率で試合をコントロールするも、ビルドアップの途中でボールを相手FWにかっさらわれて、カウンター一撃で敗戦する試合がかなりありました。

 

最終的な結果としては、またしてもリーグ戦3位でプレーオフに回り、ホームで長崎にはなんとか引き分けて次に進むも、決勝で徳島に敗れて終戦

 

こちらも映像が残っていました。

動画時間48分:徳島1点目

動画時間52分:徳島2点目

動画時間2時間7分40秒:ハイライト

※サンガファンの方は視聴すると吐き気等の症状が現れる恐れがあるのでお気をつけください。


J1昇格プレーオフ2013 決勝 徳島vs京都

 

2失点目の時にアンちゃんがオフサイドのアピールをしながら追い、スライディングしています。

おそらくアンちゃんのサッカー人生における悲しみシーンの上位にランクインする映像かと思われます。

私も国立に見にいっていましたが、悲しみの感情以外は残っていないですね。

 

そして、プレーオフ決勝の後、サポーター席にアンちゃんが来て来年J1あがろう!みたいなことを言ったそうですが、シーズンオフにC大阪へ移籍します、、、、。さようなら。

 

安藤淳選手 セレッソ大阪へ完全移籍のお知らせ|京都サンガF.C.オフィシャルサイト

サンガサポ:いや、移籍するんかーーーーーーい!!!

 

京都サンガF.C. 安藤 淳選手完全移籍加入のお知らせ | セレッソ大阪オフィシャルウェブサイト | Cerezo OSAKA

サンガサポ:お前は悟空か!

 

【2014年〜2018年シーズン】

今回の記事の主役であるアンちゃんはC大阪に移籍しましたが、まさかの降格を経験。

主力ではなかったので、どんな気持ちだったんでしょうね。

 

そして、2015年はセレッソでサンガと同じJ2で迎えますが、レギュラーは奪えずサブがメインでシーズン途中にJ1松本山雅へ移籍します。

 

そして、またしてもJ2降格を経験してしまい、2年連続降格を経験となってしまいます。

 

安藤 淳選手 松本山雅FCに完全移籍のお知らせ | セレッソ大阪オフィシャルウェブサイト | Cerezo OSAKA

サンガサポ:・・・・・

安藤 淳選手 セレッソ大阪より完全移籍加入のお知らせ【6/24 背番号追記】 – 松本山雅FC

サンガサポ:お前は悟空か!

 

 

2016年2017年とJ2の松本山雅に在籍しますが、残念ながら主力ではありませんでした。

サンガとも対戦しますが、主力ではなくロスタイムに時間稼ぎで出場するなど残念なシーズンが続きます。

 

ハイライト等で名前を見る度にサンガに帰ってきてくれよー!という気持ちと、出て行き方が悪かったからな、、、という複雑な気持ちと、J2で試合に出れないレベルなんか!アンドー!ともどかしい気持ちでした。

 

 

2018年は愛媛へ移籍し、主力として30試合に出場してサンガ戦でも元気な姿を見せてくれました。

 

安藤淳選手 愛媛FCへ完全移籍のお知らせ – 松本山雅

 

https://es-la.facebook.com/ehimefc.efc/photos/【安藤-淳-選手-加入のお知らせ】-こ%EF%BF%BD/1727659117304487/

 

 

しかし、サンガサポーターの悪い考え方ですが、失礼ながら愛媛でレギュラーってことは、サンガでは出られないレベルになってしまったんかな、と思い残念な気持ちになったのを覚えています。(あくまで私見です)

 

こうやって振り返ると、アンちゃんにとっては辛いシーズンが続き、愛媛で再び花開いた選手生活だったんでしょうね。

 

やっぱり人は求められる場所で咲くべきですね。


安藤淳 プレー集|愛媛FC→京都サンガF.C.|Jun Ando 2018

 

一方でアンちゃんが出ていってからのサンガは、2018年の近年最大の暗黒期に向けて突き進んでいきました。

 

・歴代監督

2014年:バドゥ監督→川勝監督

→わけのわからぬ外国人監督で迷走、川勝さんには感謝しかない。

 

2015年:和田監督→石丸監督

弱気な監督で何がしたいかわからず迷走、最終順位は17位で過去最低

 

2016年:石丸監督

宮吉、原川、駒井、伊藤のユースっ子がこぞってJ1へ移籍、プレーオフへ進出するもC大阪に敗退。

固い守備も得点力不足が課題であったが、石丸監督続投を望む声も大きかったが解任

 

2017年:布部監督

新人監督がきて無茶苦茶に。

闘莉王獲得、超高校級の岩崎加入も、ただの地獄のシーズン。

 

2018年:布部監督→ボスコ監督

謎の布部続投で地獄の続き、最終順位19位でワースト更新。サッカーバレーが練習の大半だったらしいが、残留に導いてくれたボスコ監督には感謝しかない。

 

振り返ると、各シーズンに頑張ってくれた選手、監督に感謝の想いこそあれ、地獄に向けて走ってるなと感じます。

 

石丸監督が続けていればまだ明るい未来があったかと思いますが、あえて解任して監督初心者布部監督を迎えているからこそ、漆黒に輝く暗黒期かと思います。

 

改めて、サンガが2012年か2013年に大木監督体制でJ1に上がれていれば、アンちゃんや期待のユースたちが出ていくこともなく、強いサンガを見られたかもしれない。

残念で仕方ないです。

 

【2019年〜2020年シーズン:アンちゃん復帰】

2018年シーズンも終わって間もなく、アンちゃんの復帰ニュースが入ります!

ばりばりの戦力ではなく、引退前にチームをまとめる存在として来てくれたのかな、と感じました。 

安藤淳選手 愛媛FCより完全移籍加入のお知らせ|京都サンガF.C.オフィシャルサイト

 

2019年シーズン、サンガは中田一三監督就任を発表します。

 

今回も新人監督の就任ということで心配でしたが、Twitter等のsnsでの発信は、どこか閉鎖的なサンガのイメージを払拭するような存在にシーズン前からなりました。

 

結果としてはリーグ8位ではありましたが、夏場には首位に立ったり、勝たないといけない最終節には柏に13ー1のスコアを残したりと、昇格の目標は達成できませんでしたが、やりたいサッカーがハッキリとしたいいシーズンでした。

 

アンちゃんもパスサッカーの中で本多選手と中田サッカーの象徴的な機動的かつパスが出せるCBコンビを組むなど、前年19位のチーム躍進を支えてくれました。

 

また、決して精神的支柱としてだけではなく、紛れもなく戦力として戻ってきてくれたことが嬉しかったです。

 

2020年シーズンは残念ながら中田監督が退任し、實好コーチが昇格して監督に就任します。

 

アンちゃんはキャプテンとして左右、中央問わず3バックの一角を担い、チームを支えてくれます。

 

コロナ禍でスタジアムが静かなこともあり、森脇選手同様にアンちゃんのチームを鼓舞する声がよく聞こえました。

 

甲府戦での負傷が引退の原因となったとのことですが、それ以外にもCBとして激しく相手とぶつかり痛がるシーンも多く、来シーズンも現役でとの判断は難しかったんでしょうね。

 

寂しい話です。

 

【セカンドキャリア】

おそらく今のサンガサポーターは、2019年からのアンちゃんのサンガでの活躍・チームへの貢献に感謝しかないと思います。

 

もちろん、2013年のプレーオフ決勝敗戦後の発言からの移籍はびっくりでしたが、プロの選手としてオファーが来れば気持ちが変わるのは当然のことだと思いますし、今はサンガでセカンドキャリアを築いていってもらい、サンガスタジアムbyKYOSERAを満員にしてほしいと思います!

 

また、今回記事を書くにあたり、加藤久GMの帰還と怪我でのアンちゃんの急な引退からのブランドアンバサダー就任はなにか縁を感じずにはいられません。

 

2021年シーズンの昇格、そしてこれからのサンガ躍進、価値向上をよろしくお願いします!

ご縁を大切に、次のステージでのご活躍を期待しています!

がんばれアンちゃん!!   

 

最後に好きなプレー集を貼り付けておきます。

サンガファンの方、思い出に浸りましょう。


安藤淳 プレー集|京都サンガF.C.|Jun Ando 2019


安藤淳ハイライト


第19節 2009年7月26日 京都サンガF.C.  vs 川崎フロンターレ